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はちみつと砂糖は何が違う?どちらを選ぶ?上手な使い分けを解説

執筆者の写真: 福島 花明
福島 花明
9月30日
読了時間: 7分

「砂糖より、はちみつの方が体にいいですよね?」


はちみつについてお話ししていると、そんなふうに聞かれることがあります。


健康や美容を意識している方ほど、「砂糖はなるべく使わない方がいい」と考えている方も多いかもしれません。


でも私は、はちみつを日常的に食べていますが、砂糖も普通に使います。


なぜなら、はちみつと砂糖は「どちらが良くて、どちらが悪い」と比べるものではなく、それぞれ特徴や使いやすい場面が違うからです。


この記事では、はちみつと砂糖の違いから、料理や飲み物での使い分けまで、毎日の暮らしに取り入れやすい形でご紹介します。


はちみつも砂糖も「糖」


まず知っておきたいのは、はちみつも砂糖も糖を含む食品だということです。


「砂糖は糖だけれど、はちみつは糖ではない」というわけではありません。


一般的な砂糖の主成分であるショ糖は、ぶどう糖と果糖が結びついた「二糖類」です。


一方、はちみつには主にぶどう糖と果糖が含まれており、これらは「単糖類」に分類されます。


つまり、どちらも糖質を含む食品ですが、含まれている糖の種類や組成が異なります。


はちみつと砂糖は何が違う?


はちみつは、みつばちが花蜜などを集め、酵素の働きなどによって変化させて作られます。一般的なはちみつには、ぶどう糖と果糖が多く含まれています。


一方、一般的な砂糖の主成分はショ糖です。


また、はちみつには水分や、そのほかの成分も含まれています。


そのため、同じ「甘いもの」でも、はちみつと砂糖はまったく同じ食品ではありません。


味や香りも違えば、料理で使ったときの仕上がりも違います。


だから私は、どちらか一方だけを選ぶのではなく、用途によって使い分けています。


「砂糖よりはちみつの方がいい」とは限らない


「それなら、砂糖を全部はちみつに置き換えた方がいいの?」と思うかもしれません。私は、そうは考えていません。


はちみつは、そのまま食べたり、飲み物や料理の仕上げに加えたりと、毎日の食生活に取り入れやすい食品です。


一方で、料理には砂糖ならではの使いやすさがあります。


はちみつが良くて砂糖が悪い、という二択にする必要はありません。


それぞれの特徴を知ったうえで、おいしく使えるところに使えばいいと思っています。


料理には砂糖を普通に使います


健康を意識している方のお話を聞いていると、

「煮物にも砂糖をほとんど使いません」

「家に砂糖を置いていません」

という方もいらっしゃいます。


でも私は、お料理には砂糖を普通に使います。


砂糖を使った方がおいしい料理なら、きちんと使います。


たとえば、かぼちゃ。

私はかぼちゃを炊くとき、砂糖を使って甘めに仕上げ、バターも加えます。生クリームが余っていれば、少し加えることもあります。すると、ちょっとスイーツのような満足感のある一品になります。


食事をしていても、「今日はちょっと甘いおかずが食べたい」という日もあれば、「今日は塩味のものが食べたい」という日もありますよね。


健康のために食べ物を細かく分類するだけではなく、自分がおいしいと思う味を楽しむことも、毎日の食事では大切だと思っています。


料理によって砂糖を使い分ける


砂糖にもいろいろな種類があります。たとえば筑前煮のような、しっかりした味の煮物。私はこうした料理には、黒糖を使うのも好きです。黒糖ならではのコクや風味が加わります。


一方、素材の味をあまり邪魔したくない料理なら、グラニュー糖や白砂糖のすっきりした甘みが使いやすいこともあります。


てんさい糖が好きな方もいるでしょう。


ここも、

「どの砂糖が一番いい?」ではなく、「自分はどれが好き?」で選んで構いません。


私自身、以前は黒糖が好きでしたが、だんだん独特の味を強く感じるようになり、現在は台所にグラニュー糖を置くことが多くなりました。


好みは変わっていいんです。


はちみつを料理に使うなら?


もちろん、はちみつを料理に使うこともできます。


私は、はちみつそのものの味や香りを楽しみたいときは、料理の仕上げに加える使い方をよくします。


火を止めてから加える。お皿に盛りつけてからかける。出来上がったコーヒーや紅茶などに加える。


こうすると、はちみつならではの味や香りも楽しみやすくなります。すべての砂糖をはちみつに置き換えるのではなく、料理には砂糖。そのまま食べたり、仕上げに加えたりするときにははちみつ。


私はそんなふうに使い分けることが多いです。


甘くなかった果物には、はちみつをかけてもいい


楽しみにして買った果物を食べてみたら、「思ったより甘くなかった……」ということもありますよね。


そんなとき、私は普通にはちみつをかけます。


場合によってはグラニュー糖をかけることもあります。


果物だから、そのまま食べなければならないわけではありません。せっかくなら、自分がおいしいと思う食べ方で楽しむ。


こういう小さなところにも、「食べ物はこう食べなければ」という思い込みが隠れていることがあります。


コーヒーや紅茶には砂糖でも、はちみつでも


外出先でコーヒーを飲むとき、特に食べたいスイーツがない日は、私は砂糖を入れることもあります。もちろん、はちみつを入れてもいい。紅茶でも同じです。


大切なのは、「はちみつを食べているから、砂糖は絶対に食べない」と極端に考えないこと。


はちみつと砂糖、それぞれの味や特徴を知って、そのとき自分がおいしいと思うものを選んでみてください。


はちみつも種類によって味が違う


さらに、はちみつも全部同じではありません。


蜜源となる植物や産地などによって、香りや味、色などに違いがあります。濃厚なもの。

すっきりしたもの。コクのあるもの。個性的な香りを持つもの。


いろいろなはちみつがあります。


成分の数字だけを見て、「一番○○が多いものを選ばなくては」と考えすぎなくても大丈夫です。


まずは、「私はこれがおいしい」と思えるものを見つけてみてください。


食べ物だからこそ、自分の味覚も大切な選択基準です。


はちみつと砂糖、結局どちらを選べばいい?


結論は、どちらか一方を選ぶ必要はありません。


私は、はちみつをそのまま食べたり、飲み物や料理の仕上げに使ったりしています。料理には砂糖を使います。料理によって黒糖やグラニュー糖などを使い分けることもあります。甘みの足りない果物には、はちみつをかけることもあります。


「砂糖は悪い」

「はちみつなら何でもいい」


そんな二択ではなく、それぞれの特徴を知って使い分ける。


そして、

「今日は何がおいしい?」「私はどの味が好き?」という自分の感覚も大切にする。


はちみつも砂糖も、毎日の食事をおいしく楽しむための「甘み」として、上手に取り入れてみてください。


よくある質問


Q. はちみつと砂糖は何が違いますか?

A. 一般的な砂糖はショ糖が主成分です。一方、はちみつには主にぶどう糖と果糖が含まれています。どちらも糖質を含む食品ですが、糖の種類や組成、味、香り、水分量などが異なります。


Q. 砂糖をはちみつに置き換えた方がいいですか?

A. すべてを置き換える必要はありません。料理や飲み物、そのまま食べるなど、用途や好みに合わせて使い分けるとよいでしょう。


Q. はちみつは料理に使えますか?


A. 使えます。私は、はちみつの味や香りを楽しみたい場合には、火を止めてから加えたり、盛りつけ後の仕上げに使ったりすることが多いです。


Q. 白砂糖、黒糖、てんさい糖はどれを選べばいいですか?


A. 料理との相性や好みで選んで構いません。黒糖は独特のコクがあり、グラニュー糖や白砂糖は比較的すっきりした甘みなので、料理によって使い分けるのもひとつです。


Q. はちみつは種類によって違いますか?


A. はい。蜜源となる植物や産地などによって、味や香り、色などに違いがあります。数字だけで選ばず、自分がおいしいと感じるものを探してみるのもおすすめです。


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